＜商品紹介用＞Casmas

日本人小児を対象とした新しい骨年齢自動評価システム

　思春期においては発達段階のバリエーションが多くなるため、矯正治療の開始時期の決定や、治療法の選択には骨年齢の評価が重要になります。しかし、骨年齢をこれまで標準とされてきたTW2法にしたがって求めることは大変手間がかかり、また専門的な知識を必要としてきました。

　そこで開発されたのがCASMASです。スキャナで取り込んだ手のレントゲン写真から、ボタン一つで自動的に骨年齢を算出する画期的なプログラムです。CASMASで算出された骨年齢はTW2法ときわめて高い相関が得られています。既にTW2法に変わる方法として、小児科では臨床に用いられ始めています。

（TW2法との相関0.982）

▲計測画像

▲左：測定結果印刷画面　右：測定結果画面

手のX線写真を取り込み、画像処理によって自動的に第三指を検出し、さらに骨端骨と骨幹骨を含む未節骨、基節骨から計測ポイントをを抽出し、骨年齢を算出します。

計測ポイントが自動判別不可能な場合はポイントヘルプ機能によりポイント配置をサポートします。

▲プロフィログラム成長予測画面

簡単なLateral分析（線分析・角度分析・プロフィログラム）が可能です。

予測された骨年齢とLateral分析の結果から、下顎骨全体の成長予測、プロフィログラムの成長予測を行います。

▲下顎骨成長予測グラフ画面

▲成長過程グラフ

右：下顎骨全体長画面

左：身長体重画面

データベース機能により患者様の成長過程をグラフ表示することが可能です。